つりしのぶ作りの内容

【つりしのぶ作りの内容】

  1. 土からお好みの形を作ります。
  2. 苗を植え込みます。
  3. 民芸調の雰囲気が出るよう棕櫚(しゅろ)縄を巻きます。
  4. つり下げるようにして完成です。

※お好みにて山野蘭を植えたり、風鈴をぶら下げたりもできます。

 

【しのぶの苗について】

しのぶの苗には日本産(落葉種)と熱帯産(常緑種)の2種類がありお選びいただくことができます。

  • 日本産:春夏に青々とした葉を茂らせ、秋冬に黄葉し落葉、また翌年春に葉を出します(屋外向き)。
  • 熱帯産:一年中室内で青々とした葉を茂らせ、夏季はつりしのぶとして屋外でも楽しめます。

どちらのしのぶ苗もハウス内で5年~6年育生します。

ハウス内の室温40度~マイナス8度(常緑種は+7度)、水切れ、日光等を限度いっぱいまで体感させた強健な苗です。

講習会ではその中でも活着の良い苗を使用します。

つりしのぶ作りには少々難しい工程もあり、皆さま一生懸命に作っておられます。

講習会からしばらく経ってから、「葉の芽が出てきました」など、嬉しいご連絡を頂くことも多く、共々喜び合っています。

つりしのぶを作られた方々が「楽しかった、良かった」と、日々の中につりしのぶを育てる喜びや楽しみを感じていただけますよう誠心誠意努力いたします。

貴会様にて今後企画されます講座、催し物の中にぜひ加えていただければ幸いです。